タンクから密閉状態で味噌を引抜くドラムポンプシステムと、ロードセル秤を組み合わせた重量式充填システムをご採用いただきました。
しかし皆さんご存知のように味噌は非常に高粘度。当然、充填弁から押し出す力も強くなります。その力がロードセル秤に作用するため、充填量を正確に量れません。
そこで充填弁を斜めにしてみましたが、それでもだめで、思い切って水平に設置したところ正確な充填量を量れました。
秤をつけたのに、量り間違いをするところでした。
水状の液体から高粘度液まで、固形物や気泡を含んだ液でも傷めず、定量充填が可能です。残液量も少なく、少量多品種生産ラインでの充填機として多くの納入実績があります。