ローター・ステーターで作られるキャビティーの断面積は常に一定なので、無脈動・定量移送が可能です。
弁構造がなく、水状の液体から高粘度液、高濃度スラリー、固形物・気泡含有液、粉体まで、傷めることなく密閉空間ごと移送します。
ローターの回転によって新たなキャビティーが生み出される際に、高粘度液をも吸い込む強い吸引力が発生します。
ローターの回転方向を反転させるだけで、吸込・吐出の方向を逆にすることができます。
時間あたりの吐出量はローターの回転速度に正比例するため、回転速度の制御だけで吐出量を自在に調整できます。