製品一覧マイクロリットルシリーズ HMC型

研究・開発用途での微少量・連続定量注入用ポンプ

HMC型

特長

脈動のない高精度な定量注入が可能です。
スラリー(固形分含有液)に対応できます。
24時間連続運転が可能です。
部品点数が少なく、分解・洗浄が簡単です。
付属コントローラーのダイヤルを回すだけで、簡単に注入量の調整ができます。
100V電源(30W)なので、どこでもすぐに運転することができます。

能力

吐出量:2.42~517 µL/sec(0.145~31 mL/min)
吐出圧:最高0.9 MPa

移送例

化学
UV硬化樹脂、アクリル樹脂、顔料、添加剤、塗工液
電機
電極材、電解液

用途例

フロー式マイクロリアクターへの連続定量供給など、高い精度が求められる微少量供給用途に最適です。


フロー式マイクロリアクターへの
供給

現状課題

  • □脈動があるため、反応が均一にならない。
  • □混合比などの条件変更に手間がかかる。

導入メリット

  • □スラリー液でも脈動なく供給できるので、インラインで2液混合が可能になった。
  • □混合ムラが解消され、反応不良がなくなった。

成形機への滴下

現状課題

  • □流量調整が難しく、手間がかかる。
  • □滴下精度が悪く、製品の品質が安定しないため歩留まりが悪い。

導入メリット

  • □流量調整が簡単なので、調整作業の時間と手間を削減できた。
  • □製品の偏りやバラつきが減り、歩留まりが向上した。

塗工機への供給

現状課題

  • □塗工液が高粘度なので安定供給できず、膜厚が均一にならない。
  • □液体が固化するので分解・洗浄が必要だが、時間がかかる上に組立時の微調整にも手間取る。

導入メリット

  • □高粘度液でも安定供給でき、膜厚が安定した。
  • □分解・洗浄時間が大幅に削減できた。
  • □構造がシンプルなので誰でも短時間で簡単に組み立てられるようになった。

スプレーノズルへの供給

現状課題

  • □脈動があるためノズルからの噴霧量にムラが発生する。
  • □微調整が困難なので噴霧量を多めに設定せざるを得ず、高価な液体をムダにしている。
  • □スラリーなど、液質によってポンプを使い分けなければならない。

導入メリット

  • □噴霧ムラがなくなり、歩留まりが改善した。
  • □必要最小限の噴霧量を簡単に調整できるため、高価な液体のロスを削減できた。
  • □低~高粘度液からスラリーまで1台で幅広く対応でき、液体ごとにポンプを使い分ける必要がなくなった。

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