業界別活用例濃縮汚泥

4~5%の濃縮汚泥を引き抜き
汚泥濃度の調整時間をなくしたケース

液体名:濃縮汚泥/業種:水処理

現状の課題および要望

重力濃縮槽から濃縮汚泥を引き抜き、次工程へ移送しているが、下記の点が課題となっていた。

  • 1. 濃縮汚泥の濃度が高くなると既設のポンプでは引き抜き流量が大きく低下してしまい、その都度、加水して濃度調整する必要があり、手間がかかってしまう。
  • 2. 濃縮汚泥の濃度変化により、吐出流量がばらつき、当初予定していた移送時間よりかかってしまう。

解決方法

汚泥濃度4%~5%の濃縮汚泥まで流量を変えることなく引き抜き、定量移送できるヘイシン モーノポンプを採用。

改善メリット

  • ○高濃度の濃縮汚泥でも流量を変えることなく引き抜けるため汚泥濃度の調整作業が必要なくなった。
  • ○汚泥濃度が変化しても、影響を受けずに定量移送できるため、移送時間を短縮できた。

フロー図

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製品情報

汚泥用ポンプ

高濃度の汚泥でも、濃縮槽からの引き抜き・脱水機への定量供給が可能です。

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  • 水処理用

    下水処理、汚泥再生処理、ごみ処理などの処理施設で、汚泥・薬品・脱水ケーキなどを定量移送する各種ポンプをご紹介しています。

  • 浄水場向け

    浄水場で次亜塩素酸ソーダや活性炭スラリーなどを定量注入するモーノポンプをご紹介しています。

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