液体名:調味液/業種:食品
缶詰の製造ラインで、具が入った缶をコンベアで移動させ、タンクの下を通過するタイミングでバルブを開閉し、調味液を充填している。この方法ではタンクヘッドによって吐出量が変わるため、ヘッドが低いときに合わせてバルブを開ける時間を設定している。しかし、ヘッドが高いときは必要以上に吐出されてしまうので、缶からあふれた調味液は廃棄せざるを得ず、ムダ・ロスになっている。また、現状の設備では水状の液体しか充填できないため、粘度の高い調味液を使った製品を扱えず、商機を逃している。
材料ロスを削減し、高粘度液にも対応できるような設備に入れ替えたい。
タンクヘッドの影響を受けずにさまざまな液体を定量吐出できる、ヘイシン モーノポンプNHL-GA型を採用。