コントローラーに内蔵されている電気機器の寿命はメーカーによって異なり、なかには生産中止となっているものもあります。万一故障した場合、機器の入手に時間を要したり、付帯設備にまで被害を与えることもあり、復旧に多くの時間と費用が必要になることがあります。ポンプだけでなく、コントローラーの予防保全にもご注意ください。
コントローラーの設計寿命は、周囲温度が40℃、使用頻度が12時間/日・250日/年の場合で約10年です。ただし、内部のPLCとLCDのバッテリー寿命は2~5年です※。本体寿命及び内蔵バッテリー寿命に応じて点検・交換していただくことが大切です。
メーカーによって異なります。
PLCの動作不良、LCDの表示異常が発生したら、バッテリー低下が考えられます。データが消滅してしまうおそれがありますので、すぐ交換されることをお勧めします。