液漏れしている場合、部品の消耗など、さまざまな原因が考えられます。
液漏れの状態が続くと、ほかのトラブルを誘引するおそれがありますので、
ただちに運転を中止して以下をご確認のうえ、解決しない場合は弊社までお問い合わせください。
お問い合わせの前に、まずご確認ください。
- 配管の接続部や、ポンプのねじ・クランプなどが緩んでいませんか。
- ガスケット・パッキンなどが消耗していませんか。
- 軸封部の部品が消耗していませんか。
お問い合わせの際は、以下をお伝えください。
- 製品の機械番号・型式
- 液漏れ箇所、液漏れ量
- その他、いつもと異なる状況の有無
お問い合わせは、ご相談窓口からお願いします。
※メカニカルシールを新品に交換した際の「初期漏れ」についてメカニカルシールは、運転開始時(初期運転時)に少量の漏れが認められることがあります。
その場合は、そのまましばらく運転を継続してください。
摺動面がなじんで、漏れが減少します。しばらく経っても液漏れが続く場合はお問い合わせください。
(メカニカルシールは漏れを最小限に制限する働きをするもので、漏れを完全に止めるものではありません。)