新規事業への参入や新製品開発、
生産方法の改革など、
何かを成し遂げようとするとき、立ちはだかる壁。
その壁に向き合ったとき、
ヘイシンを選んだ人がいる。
何を求め、何が決め手となったのか
――。
「ヘイシンを見つけた人」に
振り返っていただきました。
「実は私、正確には『見つけた人』ではないんです。20年ほど前から、練り製品の生産ラインで、数あるポンプの一つとしてモーノポンプが使われていました」。そう振り返るのは、のちにモーノポンプと助子加工の相性の良さを見出し、全面採用を決断した調味料工場長の飯田様です。「ニッスイ」の名で知られる水産業の老舗が、原卵中心だった助子事業を辛子明太子などの加工品ビジネスへと拡大し始めたのは、2000年ごろ。パスタ用のたらこソースやトッピング用明太子マヨネーズなどの新商品を開発。飯田様はその責任者として量産体制づくりに取りかかり、新設備に導入するポンプを検討するなかで、モーノポンプの性能に着目しました。
ツブツブの食感が肝である助子
「決め手は、移送クオリティと現場の声」。助子特有のツブツブの食感を損なわず、やさしく移送できる。パッケージへの充填量が安定している。性状が異なっても、幅広く対応できる。使いやすく、洗いやすくて衛生的。現場からは「このポンプじゃないと困る」という声も。「他のポンプも試しましたが、総合力でモーノポンプに勝るものはありませんでした」。今では助子事業に欠かせない存在として、たくさんのモーノポンプが活躍しています。「おかげ様で業績は堅調です。何より、味に自信がありますから……」そうでした! 確かに、舌触りのいいおいしい辛子明太子でした。
モーノポンプの全面採用を決断した飯田様
ニッスイは水産資源の最大価値化をめざしており、漁業、養殖、水産加工、食品加工、ファインケミカル、物流など、多岐にわたる事業をグローバルに展開している。
東京都港区西新橋1-3-1
西新橋スクエア