転ばぬ先の知恵

能力低下でステーターを替えたが、吐出量が不安定・圧力もあがらない!

さて第1回は、最近良くお聞きする能力低下時の消耗部品交換に関してです。
モーノポンプの心臓部ともいえるローターとステーターは皆さんもご存知のように一条の雄ネジと二条の雌ネジの一対となっています。

能力が低下してきた時に、「ステーターが消耗してきたかもしれない」という連想はしていただきやすいようで、すぐにステーターのご注文をいただく場合もあります。

ただ、ステーター納品後、今度は「能力が低下したからステーターを交換したのに、能力が回復しないじゃないか!」とちょっと怒りのお電話を頂戴することも間々あります。

その際には、ローターの摩耗はご確認いただけましたでしょうか?と伺うと、なんでそんなことをしなければならないのかと却って問い詰められたりして、名人も言葉に詰まることがありますね。

最初にお話したようにローターとステーターは一対のものです。どちらかが疲労してきたら、相棒には通常以上の負担がかかっているはずです。能力が低下してきたときには、ローターとステーター両方の点検をお願いします。